はじめに
「ジャングルポケット(ジャンポケ)」の斉藤慎二さんが、不祥事によって吉本興業から契約解除されました。
これにより、トリオで活動していた太田博久さんとおたけさんが今後どのように活動を続けていくのかが注目されています。
この記事では、不祥事で1人が脱退したトリオやコンビの芸人の事例を元に、ジャンポケの未来を考察していきます。
不祥事で脱退した芸人の事例
1. 極楽とんぼ(山本圭壱)
極楽とんぼの山本圭壱さんは、2006年に不祥事を起こして芸能界を一時離脱しました。
その後、相方の加藤浩次さんはピン芸人として活動を続け、特に「スッキリ」のMCとして大成功を収めました。
約10年後に山本さんが復帰しましたが、加藤さんの個人活動が主流で、極楽とんぼとしての露出は少なくなっています。
2. アンジャッシュ(渡部建)
2020年、不倫スキャンダルで渡部建さんが活動を自粛。
その間、相方の児嶋一哉さんはピンでの活躍を続け、特にバラエティ番組での評価が高まりました。
渡部さんは復帰していますが、コンビとしての活動はまだ制限されており、児嶋さんのピンでの仕事が主体となっています。
3. 雨上がり決死隊(宮迫博之)
宮迫博之さんは、2019年に「闇営業」問題で謹慎処分を受け、その後吉本興業を退所。
その後、コンビ解散が発表され、蛍原徹さんはピンで活動を続けています。
宮迫さんはYouTuberとして活動しているものの、雨上がり決死隊としての活動は終了しました。
4. インパルス(堤下敦)
インパルスの堤下敦さんは、2017年に交通事故を起こして謹慎処分を受けました。
その間、相方の板倉俊之さんはピン芸人として活動し続け、インパルスとしての活動は縮小。
堤下さんが復帰しましたが、コンビでの露出は少なくなり、板倉さんのピンでの活動が中心となっています。
向井慧の発言とジャンポケの今後
パンサーの向井慧さんはラジオで、ジャンポケの太田博久さんとおたけさんに対してエールを送りました。
向井さんは特に太田さんのネタ作りの才能を評価し、「斉藤さんの不祥事が、残された2人にとって大きなダメージである」と述べています。
向井さんは冗談交じりに「おたけは実家のもんじゃ焼き屋を経営している」と話しつつ、太田さんの今後が特に気になると発言しています。
また、ジャンポケをパンサーに合流させて「5人で活動するのも面白いかも」と提案し、笑いを誘いました。
今後のシナリオ
1. コンビとして活動を続ける可能性
太田さんとおたけさんがコンビとして再出発する可能性が最も高いです。
太田さんはネタ作りを担当しており、これまでにも2人での活動が可能であることを示しています。
2. ピンでの活動
太田博久さんはすでに「ラヴィット!」などでピンでの出演経験があり、今後ピンでの活動を強化していく可能性も十分にあります。
向井さんも太田さんの才能を評価しており、バラエティやネタ番組でのソロ出演が増えるかもしれません。
3. 斉藤慎二の復帰はあるのか?
過去の事例を見ると、山本圭壱さんのように時間が経過すれば斉藤さんが復帰する可能性もあります。
ただし、今回の不祥事の重大さを考えると、短期間での復帰は難しいでしょう。
まとめ
不祥事によるメンバー脱退後、ジャンポケの太田さんとおたけさんがコンビとして活動を続ける道が最も現実的です。
太田さんのピンでの活動も強化される一方で、斉藤さんの復帰があるかどうかはまだ不透明です。
今後の展開を見守りつつ、ジャンポケの2人を応援していきたいですね。